アブロードインターナショナルスクール(小学部)

アブロードインターナショナルスクール(AIS)

 

アブロードインターナショナルスクールにようこそ(以降AIS)。UKインターナショナルカリキュラムに沿った総合的な教育を提供しています。また、少人数制ですので、生徒と教師のコミュニケーションを大切にし、課外活動や校外学習など、様々なアクティビティーが盛んです。

アブロードの小学校では、子どもたちが自信を持って、自ら自分の道へ進んでいけるようになることを目指しています。また生徒には、質の高い英語教育を提供しています。国際教育を採用しているので、他にも、英語を第二、第三カ国語とする生徒へのサポート(EAL)や人格教育プログラムなども取り入れたカリキュラムになっています。また、国語レベルの日本語の授業もあります。

カリキュラム

A Well balanced curriculum for independent, knowledgeable and internationally minded individuals.

概要

アブロードインターナショナルスクールの小学部は、自分に自信を持ち、自立して自ら学ぶことができる生徒に育てることを目的としています。私たちは生徒たちが自ら学んだことを説明する様々な機会を与えています。また、生徒たちが疑問に思ったことを質問することを推奨し、適切な質問と幅広い知識に裏付けされた解決を生み出せるよう指導しております。

小学部のプログラムは1年生から6年生までを2つのステージに分けて構成されています。

  • キーステージ1(KS1) 1年生、2年生
  • キーステージ2(KS2) 3年生、4年生、5年生、6年生

下記は1週間の学級別授業数です。

1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生
英語 12 12 10 10 10 10
算数 5 5 5 5 5 5
社会 3 3 3 3 3 3
理科 2 2 3 3 3 3
国語 5 5 5 5 5 5
音楽 1 1 1 1 1 1
体育 3 3 2 2 2 2
美術 2 2 2 2 2 2
コンピューター 2 2 2 2 2 2
トルコ語 0 0 2 2 2 2
合計 35 35 35 35 35 35

UKナショナルカリキュラム

UKナショナルカリキュラムでは、教える内容の多くが決められていますが、それ以上に生徒自らが目標を定めてそれを達成することに重きをおいています。生徒たちの行動の査定方法と報告方法についても定められています。
また、教師や生徒、保護者、スタッフ、その他幅広い人たちに向けて、生徒たちが学校で身につけるべき技術と知識を明確に提示しており、共通の知識として理解できるよう書かれています。これは教育に携わる者たちにとって、生徒たちを学びの過程でさらに成長できるようにするための骨組みとなっています。

このカリキュラムにより、教師が生徒たちに繰り返し教えることなく、身に付けた知識を確固たるものにすることが可能です。また、担当教師は年度末に生徒たちの学力レベル等の情報を次の教師に引き継ぐことができ、新しい学年の担当教師は各生徒に必要な情報を理解することができます。

 

評価基準

生徒の評価は日々の学習の中でも行われますが、もちろん公式のテストや小テストも評価の対象となります。しかし、テストは学習結果を見るためだけのものではなく、生徒たちにテストのやり方や戦略的に学習が進められるようにする教育でもあります。

3年生から6年生までは、さらに多様なテストや小テストを行い、その成長過程が評価されます。

国際的なカリキュラム

当校は地域に必要な知識を身に着けるため、地域社会のニーズに即したカリキュラムを使用しています。これにより生徒たちが国際的視野を持つことにつながると私たちは信じています。

教育支援体制

教育支援体制

日本語教育

当校は地域でのニーズを考え、英語プログラムと並行して日本語の教育を行っています。この授業は第二言語として日本語を学ぶ生徒へのクラス(JAL)と日本語を母語として話す生徒のためのクラス(JNL)から成り立っています。十分な日本語の能力がある生徒はJNLで日本語の勉強を続けます。JALの目標は、JNLの国語の授業に参加できるようにすることです。JALでは基本的な日本語での会話を学びます。

 

第二言語としての英語(EAL)

英語能力が学級基準に達しない生徒に対して、第二言語としての英語教育(EAL)を行っています。EALの目的は、生徒が学級の授業に参加できるようにすることです。入学時点で、それぞれの学級で必要とされるレベルの英語力習得が必要とされますが、EALグループとクラス担任は協力して、EALの生徒が学級に参加できるようにサポートをしています。

 

道徳教育(礼儀、モラル教育)

当校は生徒の学力だけではなく、彼らの行動や社会性の成長も目的としています。毎朝、生徒たちは30分間の道徳教育の授業を受けます。教師は毎朝一つのテーマを準備し、生徒がよりよい人格に育ち、どのように社会の中で生きていくべきなのかなど、実践的な授業を行います。題材は、いじめ、葛藤の解決策、マナー、自分自身にやさしくなること、多様性、コミュニケーションなど様々なことを扱います。

 

個別指導

当校は少人数制を導入しているため、生徒は必要に応じて個別指導を受けられます。教師は通常のクラス活動に合わせて、少人数制の授業を頻繁に行い個別指導を行います。
これにより、生徒の能力をクラス基準へと引き上げるだけではなく、更なる成長につながると確信しております。これは、全ての子どもを個々人として扱い、生徒の強みや必要としているものを考慮するという私たちの信念を強固なものとしています。

アフタースクール活動(ASC)

当校は生徒のために様々な楽しいアフタースクール活動(ASC)を用意しています。ASCの全体としての目的は、楽しくてリラックスした雰囲気の中で、生徒たちが通常の勉強から少し離れて休息をとれること、また、実践活動を通して生徒たちの好奇心を育成する機会を提供することです。

家族のような雰囲気のなか、生徒達は課外活動を通して学年を超えて他の生徒たちと触れ合い、社会性を養うことができます。ASCは現在毎日行っています。

下記はこれまで行われているASCの一例です。

  • お話会
  • 美術
  • 料理
  • 理科クラブ
  • ボードゲーム
  • 漢字クラブ
  • 算数個人授業